
もくじ
CBD(カンナビジオール)とは

ヘンプやマリファナの植物に含まれる化合物であるCBD(カンナビジオール)は、 痛みを軽減する内在性カンナビノイドシステムに影響を与え、他の様々な症状や健康上の問題を治療すること が確認されています。
CBD(カンナビジオール)とTHC(テトラヒドロカンナビノール)の違い

CBD(カンナビジオール)は、カンナビノイドと呼ばれる成分のクラスに属する大麻に含まれる化合物です。
CBDは大麻の主要な非中毒成分です。
2018年、米国食品医薬品局(FDA)は、てんかんの治療のために、CBDオイルの製品であるEpidiolexの処方使用を承認しました。
多くの人は、CBDとマリファナが同じではないかと疑っています。これは、大麻の有効成分でもあるTHC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれる化合物があるためです
マリファナにはCBDとTHCの両方が含まれており、これらの化合物には異なる効果があります。
THC化合物は、摂取すると「ハイ」状態になります。
しかし、CBDの場合は「ハイ」状態になることはありません。CBDには中毒性がなく、一般的にリラックス効果のみになります。
多くの人々は、CBDによるリラックス効果により、 不安を減らし、幸福感を高める為 に役立ちます。
CBD(カンナビジオール)の仕組み


すべてのCBD(カンナビノイド)は、特定の受容体と直接(THCの場合)または間接的(CBDの場合)に相互作用することにより、脳および身体に効果をもたらします。
人体は、エンドカンナビノイド(内在性カンナビノイド)と呼ばれる特定のタイプのカンナビノイドも独自に生みます。
CB1受容体とCB2受容体として知られるカンナビノイドの2つの主要な受容体があります。
CB1受容体は体のすべての部分に存在しますが、大部分は脳にあります。
脳に存在するCB1は、協調と運動、感情、痛み、気分、食欲の記憶などに関与しています。
一方、CB2受容体は主に免疫系に存在し、炎症や痛みに影響します。
CBDオイルの利点と使用用途

健康上の問題や障害に対する様々なCBDオイルの利点は、部分的に科学によってバックアップされています。CBDの潜在的な用途をよりよく理解する為には、さらに多くの研究が必要不可欠です。
CBDオイルに関する研究によると、てんかん、運動障害、トゥレット症候群、多発性硬化症など、CBDオイルで治療され、CBFによる効果があることが証明されている病気がいくつかあります。
さらに、CBDの使用には、不安障害、不眠症、パーキンソン病、慢性疼痛、心理的状態、症状、うつ病、炎症を治療する特徴もあります。
CBD(カンナビジオール)は痛みと炎症に効果的

CBDの最も一般的なメリットの1つは、痛みを和らげる可能性があることです。
カンナビノイドは、疼痛経路の神経伝達を阻害することにより、疼痛調節に有用である可能性があることを示す証拠があります。
Journal of Experimental Medicineで2012年に発表された研究では、
カンナビジオールが鎮痛剤耐性を引き起こすことなく、げっ歯類の慢性炎症性および神経障害性を抑制できることがわかりました。
CBD(カンナビジオール)には不安とうつ病を軽減する可能性

不安とうつ病は、最も有名な健康障害の1つであり、人の健康や幸福に大きな影響を与える可能性が高いです。
世界保健機関[WHO]によれば、うつ病は世界中の障害の最も重要な原因ですが、不安障害は6位です。
CBDは、うつ病と不安の両方を治療する上で有望です。また、これらの障害を抱えて生きる人々がCBDに興味を持つようにアプローチしています。
CBDは、複数の動物研究で抗うつ薬のような効果も示しています。
CBD(カンナビジオール)にはニキビを減らす可能性


にきびは、人口の9%以上ものが発症している一般的な皮膚疾患です。
にきびは、遺伝学、細菌、皮脂の過剰生産、皮膚の皮脂腺によって作られる油性分泌物によって引き起こされている可能性が高いです。
CBDは、その抗炎症特性と皮脂の産生を減らす効果があるため、にきびを治療するための研究も行われています。
3年前(2017年)からCBDにハマり、人生が好転した経験を持つ。
某ブラック企業で働き詰めの生活を送り、鬱なのかどうかわからない状態に陥り、とにかく毎日眠れない日々が続いていた時に、CBDと出会う。睡眠改善だけでなく、CBDのリラックス効果のおかげで、仕事でも成果がでるようになり、すっかりCBD信者へ転身。
「ヒトは、まず健康である事が大切だ」という考えがあり、その想いを伝えるためにも、現在ではCBD/カンナビジオールの存在を世に広めたいという信念を持つ。
