CBDは癌の治療にも効果あり?

CBDと病気
 癌とは、悪性腫瘍とも呼ばれ、日本の男女ともに死因の1位です。その癌にCBDは効果的であると言われていますが、その理由を最近の研究結果を元にご説明します。
(参照:厚生労働省 死因順位 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii09/deth8.html

癌とは?

まず癌とは、体中の細胞が異常かつ無制限に増殖してしまい、増殖した細胞が正常な組織や臓器の機能を損ない、死に至らしめる病気です。
癌を発症するはっきりとした原因はわかっていませんが、加齢に伴うホルモンの変化や、ストレス、発癌物質の蓄積、遺伝子の変化、感染症や免疫の低下に関わると言われています。

癌に対する現在の日本の治療

現在の日本では、癌に対しての治療は、「手術療法」「化学療法(抗ガン剤治療)」「放射線療法」、そして「免疫療法」が行われています。
癌の部位が限られている局所療法では、手術や放射線によって治療が行われます。癌が全身に広がってしまっている場合の全身療法では、抗ガン剤や免疫療法があります。
CBDは、日本では健康食品という扱いです。

CBDの癌に対する研究

CBDに対する癌への効果は、現在も研究途中です。臨床的に証明できるものはありません。
しかし、効果事例はいくつも報告されており、医師も研究者も注目しているものです。

事例報告としては、培養細胞を用いた実験において、大腸癌細胞の増殖を抑制させたことや、癌細胞の転移を抑制するMCAM-1の発現を増大させたことなどが確認されています。また、マウスにおいて、ヒトのグリオーマ細胞を担癌させた実験では、神経膠細胞から発生するグリオーマ細胞の分裂を抑制させたことも報告されています。
( 参考:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jalliedhealthsci/9/2/9_112/_pdf/-char/ja

医療大麻とカンナビノイドについて

医療用大麻とは

医療大麻とは、医療を目的として使用される大麻のことです。日本は、大麻取締法で厳しく定められているため、大麻の所持はもちろん、医療大麻の使用も認められていません。
しかし、医療大麻には、鎮痛・鎮静・睡眠・抗不安・抗癌作用などのあらゆる作用があり、医療に役立つと考えられています。

日本で医療大麻が解禁されるためには、「WHO が定める大麻草の取り締まり基準が見直されること」と「アメリカ連邦法の取り締まり基準が見直されること」が必要です。
日本での医療大麻は現在ではまだ合法には至っておりません。しかし、2019年にWHOの事務局長が、国連事務総長に宛てた手紙に「大麻の取り締まり基準の変更」について国連に知らせています。日本で使用できる日も、そう遠くないかもしれません。

カンナビノイドとは何か

カンナビノイドとはなにか

 カンナビノイドとは、大麻に含まれている薬効成分の総称です。カンナジビオール(CBD)テトラヒドロカンナジビノール(THC)カンナジビノール(CBN)など、植物性カンナビノイドは多種類存在します。この中で、CBDは精神作用を引き起こす受容体への親和性がほぼ無く、精神・神経系への影響はありません。

エンドカンナビノイドについて
人間の体内には、生きていくために身体を調節する「エンド・カンナビノイド・システム(ECS)」という身体調節機能があります。ECSは、痛みや食欲、免疫機能、感情抑制機能、神経機能、認知や記憶などの機能などをもち、それらの細胞同士を調節することで、体内のコミュニケーション機能を支えています。
また、人間の全身のあちこちには、カンナビノイド受容体があります。主に中枢神経には「CB1」と呼ばれるカンナビノイド受容体があり、中枢神経系としての食欲、痛み、記憶、脳内報酬系などの機能に関わっています。
「CB2」受容体は、抹消系神経などに多く分布しており、リンパ系や免疫系システムにも関与しています。

最近の研究では、強いストレスや加齢や老化などにより、ECSの働きが弱くなる「カンナビノイド欠乏症」になることが解っています。カンナビノイド欠乏症になると、さまざまな疾患の原因となりますが、CBDは、これらの受容体に直接働きかけて、機能を戻すことができます。

カンナビノイドの抗癌作用について

 カンナビノイドの癌に対する作用については、大規模な試験ではなく、小規模な試験がいくつか行われています。
カンナビノイドの抗癌作用については、動物や試験管実験では、いくつもの腫瘍細胞の増殖を抑制するという報告もあります。
人体において、腫瘍細胞の増殖を抑制する期待がされています。しかし、抗癌作用について治療方法を示すには、まだまだ多くの研究が必要です。

CBDは癌治療として処方されるか

CBDを処方できるかどうかは、国や州によって異なります。日本では、CBDやCBDオイルは医師の処方箋なしで購入することができます。
治療目的のために、CBDを勧めるクリニックはありますが、医師による処方は一般的ではありません。

抗癌治療の手段としてCBDを試す価値はあるか

 抗癌治療として、CBDが効果を発揮した事例は多く報告されています。その一方で、科学的に人に対する有効性や作用機序等は完全に明らかにはなっておりません。
しかし、CBDに含まれるカンナビノイドが、「エンド・カンナビノイド・システム」を調節し、神経や免疫バランスを整えて、健康維持に貢献してくれることは期待できます。
 CBDは、徐々に欠乏してくる「カンナビノイド」の代わりとなり、補ってくれるので細胞が異常をきたしている疾患の癌 においても、試してみる価値はありそうです。
 

期待される効果


 CBDは、補完療法としても効果を発揮します。

食欲増進効果

抗癌剤の治療を始めると、多くの人に食欲不振の副作用が出ます。また、末期癌ともなれば、40%~60%の人が食欲不振に悩まされます。
 CBDは動物実験において、食欲増進作用が確認 されています。しかし、健常者での報告はありますが、癌患者や人に対する臨床試験は行われておりません。

痛みの緩和作用

CBDは、CB2受容体に作用することから、炎症を軽減して痛みを緩和させる働きがあります。 免疫系や脳に作用するために、免疫系の痛みにも効果的 です。

吐き気の抑制作用

抗癌剤の副作用である吐き気の緩和にCBDは効果的があると言われています。合成カンナビノイドの試験では、 抗癌剤に対する制吐作用が確認 されています。
また、アメリカの全米総合癌ネットワークのガイドラインにも、制吐剤の代わりの治療法として位置付けられています。

抗腫瘍作用

CBDには、 癌細胞のアポトーシス(死滅)作用や、増殖・転移・抑制作用がある とされています。
既存の抗癌剤は、癌細胞だけでなく、正常な細胞にも影響を及ぼしてしまいますが、大麻から抽出されたカンナビノイドは、癌細胞だけに作用し、副作用も少なく腫瘍を減退されることが出来ると報告されています。
(参考:「アメリカ国立がん研究所」大麻とカンナビノイド」)
 

まとめ


私たちからだには、「ホメオスタシス(恒常性)」という、身体を調節してバランスを
維持する機能が備わっています。
CBDは、ホメオスタシスを活性化し、エンド・カンナビノイド・システムの働きを良くしてくれます。
このカンナビノイドシステムは、人間の生理機能を調節していますが、ストレスや老化に伴い、そのシステム機能は低下してきます。その低下機能を補う役割をしてくれるCBDは、私たちの心身の健康にとても役立つものです。
最近では、癌に対する効果なども論文(参考:米国国立医学図書館の研究)で発表されており、CBDが乳癌細胞の遺伝子をダウンレギュレートしたことや、マウスの実験によって、原発腫瘍の発現だけでなく肺転移巣のサイズと数を縮小されたことが記されています。

今後のさらなる研究の発展に期待がかかりますね!
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この記事を書いた人

CBD大使
3年前(2017年)からCBDにハマり、人生が好転した経験を持つ。 某ブラック企業で働き詰めの生活を送り、鬱なのかどうかわからない状態に陥り、とにかく毎日眠れない日々が続いていた時に、CBDと出会う。睡眠改善だけでなく、CBDのリラックス効果のおかげで、仕事でも成果がでるようになり、すっかりCBD信者へ転身。 「ヒトは、まず健康である事が大切だ」という考えがあり、その想いを伝えるためにも、現在ではCBD/カンナビジオールの存在を世に広めたいという信念を持つ。