
カナダの大学が発表!CBDはコロナ感染予防に効果的
新型コロナウイルスの感染抑制にCBDが効果的であるとする研究がカナダから発表された。
レスブリッジ大学に所属する研究者は、
カナダ保健省によって承認されたTHCとCBDを含む400以上の品種を調査したところ、そのうち13の品種、とくにCBDを多く含むサティバが肺や消化器官などでCOVID-19の標的となるタンパク質受容体ACE2を抑制することを発見したという。
(出展:大麻はCOVID-19感染と戦うのを助けることができる」)

主任研究者のIgor Kovalchuk博士は「CBDを多く含有するサティバからの抽出物は、さらなる調査を保留していますが、COVID-19の補助療法として安全かつ有用なものとなる可能性があります」と語っています。
CBDが直接的に病気を治すものではないですが、予防対策としては十分期待できます。
CBDは60種以上の受容体に作用する
CBDは、知られているだけで60以上の受容体や酵素などに作用します。
よくCBDの説明ででてくるECSの話ですが、こちらもその一例です。
ECSは、1990年代に発見された“アナンダミド”と“2-AG”と呼ばれる体内カンナビノイドとそれらと結合する神経細胞上に多いカンナビノイド受容体“CB1”、免疫細胞上に多いカンナビノイド受容体“CB2”などで構成され、全身に分布しています。
CBDは、私たちが想像する異常に人の身体調節を程よいバランスで保つ成分です。
新型コロナウイルスのターゲット(本実験ではACE2受容体やセリンプロテアーゼ)にも対応することが今回判明したと言えます。
なぜ、CBDはコロナに効果ありなしと意見別れるのか
CBDがコロナウィルスに効果的だと賛成する人は、「予防目的」と伝えています。
CBDは、先程ご説明したとおりECSという人間の免疫を調節する機能に働きかけます。そのため健康の補助機能として、摂取されています。そういった目的では、コロナウィルスの予防として説明できるでしょう。
しかし、その予防といった表現を適切な形で行わずにCBDを販売する企業があるため、否定的な意見の声も大きくなっているのが現状です。
先日、米国ではCBDを販売している3社
Native Roots Hemp
CBD Online Store
「大麻インディカはコロナウイルスからの回復をスピードアップします」
等を投稿しています。
まだ効果があるかないか不明な段階でこのような発言を行ったため、誇大広告や不正な表記としてアメリカ食品医薬品局 (Food and Drug Administration) が、連邦食品医薬品化粧品法に違反しています。
そのようなことから、賛成派の意見と反対はの意見に分かれているのが現状です。

都内に生息するカンナ。性別は♀。アメリカカリフォルニア州に留学経験あり、周りと少し変わったことをしたがりな性格。CBDもそんな感じで興味本位でチャレンジ。
今となっては、CBDが大好きすぎて、一通りの商品を論文などまで読み漁ったため、専門家に匹敵する知識が売りとなる。ネットにてその知識を惜しみなく紹介中。生理で悩まされる女性に、CBDを知って欲しいと考えている。
