
もくじ
てんかんとは
てんかんとは 突然意識を失い、反応がなくなる、けいれんするなどの「てんかん発作」を繰り返し起こすこと。ふだん、人間が体を動かしたり、感じたりすることができるのは、脳の神経細胞の電気活動のおかげである。その脳の一部の神経細胞が、異常な電気活動を起こすことによって発作が起こり、基本的に症状は一過性のものである。
例えばですが、自動車のアクセルとブレーキの関係性と同じで、興奮が強くなりすぎると抑制側の神経が働いて興奮を抑える、というようにバランスを取ります。
しかし発作が起こる時には、興奮系の神経が強く働いたり、抑制系の神経の力が弱まることで、激しい電気的乱れ(過剰興奮)が生じます。
「てんかん」にCBDは効果があるのか?

手術によるてんかん治療の流れ
てんかんで手術が必要となる場合の流れを紹介いたします。
必要な検査は、既往歴・発作歴・発作症状・現在の生活状況の聴取、難治性の再確認、発作のないときと発作時の頭皮脳波・蝶形骨誘導脳波と発作症状のVTRの同時記録、脳磁図、神経心理検査、CT・MRI・SPECT(発作のないときと発作時)、脳血管撮影と同時に行われて言語・記憶の優位大脳半球を調べるアミタールテストなどを行い手術が必要か確認を行います。
てんかんの種類
手術が必要とまではまだわからないものは、治療で抑えれるものもあります。その種類と症状については下記が挙げられます。
- 良性小児てんかん
- 通常成人になるまでに完治
- 欠伸発作
- 大部分は成人になるまでに治り、特に全身けいれんなどの発作がないものほど治りやすいことが知られている。
- 成人の側頭葉てんかん
- 80%は薬で発作を抑えることが可能
ドラベ症候群・レンノックス・ガス(難治性てんかん)
日本てんかん協会によると、この難治性てんかんの治療にはCBDが効果的であることが主張。
実際に世界ではその効果がすでに判明されており、2013年のCNNのサンジェイ・グプタ博士のドキュメンタリー「WEED」に取り上げられ、難治性てんかんである少女シャーロットが笑って遊んでいる姿が放映され、彼女の発作はCBDによって抑えられている事が理解されています。
てんかんの発作の種類
出展:てんかんとは?原因や発作の種類、発達障害との関係
てんかんの発作にはいくつかの種類があり、その種類によって治療法が異なります。
てんかん発作は、突然倒れて意識を失いけいれんを起こすといったいわゆる大発作と、体の一部が勝手に動いたり会話の途中にぼんやりしたと思ったら意識を失うといった発作などがあります。また、てんかんは発達障害と合併することもあります。
てんかんは遺伝するのか

ほとんどの場合てんかんは遺伝しません。
「てんかん発作の起こりやすさ」は遺伝する可能性がありますが、この場合でもてんかんを引き起こす別の原因があって初めて発症すると考えられます。
また、脳の損傷によって起こるてんかん(症候性てんかん)は遺伝しないと言われています。
てんかんにおすすめのCBD
取り上げるのは 2017年3月にメキシコのモンテレイ工科大学から報告された
「メキシコの難治性小児てんかん患者におけるCBD使用に関する調査報告」と題された論文です。
こちらの研究結果では
結果としては、81%の患者さんでけいれん発作の減少を認めました。特に7人(16%)の患者さんでは、発作が完全に消失しました。

他のCBD商品をご覧になりたい方はこちらから参考にしてください。
まとめ-てんかんの向き合い方について

3年前(2017年)からCBDにハマり、人生が好転した経験を持つ。
某ブラック企業で働き詰めの生活を送り、鬱なのかどうかわからない状態に陥り、とにかく毎日眠れない日々が続いていた時に、CBDと出会う。睡眠改善だけでなく、CBDのリラックス効果のおかげで、仕事でも成果がでるようになり、すっかりCBD信者へ転身。
「ヒトは、まず健康である事が大切だ」という考えがあり、その想いを伝えるためにも、現在ではCBD/カンナビジオールの存在を世に広めたいという信念を持つ。
