女性なら誰もが経験する生理の悩み。
その中でも生理痛はダントツです。「なんとなく腰がだるいなあ」という人から「痛みが強くて寝込んでしまう」という人まで、痛みの感じ方は人それぞれ。
今回はそんな生理痛の悩みの中でも、めまいに苦しむ方にとって有益な情報を記事にまとめています。

もくじ
女性に多く見られるめまい
自覚症状はあるけれど、外見にあらわれるわけではなく、周りの人になかなか理解してもらえないことの多いめまい。
このめまいは、男性よりも女性に多くみられる症状です。
※出典:福井県済生会病院
6割以上の女性がめまいを経験しているという、意外と多い症状だということがわかりますね。
また、男女ともに年齢が上がれば上がるほど、めまいで悩んでいる方の割合は増えていきます。
出典:横浜中央クリニック めまいメニエール病センター
そんなめまいに困らされているみなさんにおすすめの日常できることをアドバイスします。
<普段の生活で気をつけたいこと>
・ストレスを溜め込まない
何かと忙しいストレス社会の現代。なかなかストレスを溜め込まずに生活することは難しいとは思いますが、ストレスを感じた時は、なるべく早めに発散するように心がけましょう。溜め込み続けるのはカラダにもココロにも危険です。
・よく静養すること
「静養」とは“心身を静かにして生命を養う”ことです。“目が回るほど”忙し過ぎて、ついつい休まずに時間だけがたっていた・・、なんてことはありませんか?忙しくても、カラダとココロを休ませることは、とても大切なことです。忙しいときこそ、静養する時間を作るように心がけましょう。ゆっくり、のんびりすることに、罪悪感を覚えないでくださいね。
生理前のめまいは要注意!
不快な症状が現れるのは、何も生理中だけではありません。むしろ生理前こそ乳房が張って痛んだり、イライラが募ったりする人も多いことでしょう。
この手の不調はPMS(Premenstrual Syndrome:月経前症候群)と呼ばれるもので、排卵後から生理前にかけて起こります。
生理前のめまいはPMSの可能性大
生理前になると毎回決まってめまいが起こり、イライラやむくみなどの他の不調も併発する場合は、PMSである可能性が高いでしょう。
PMSの原因はよくわかっておらず、生理に伴う女性ホルモンの急激な増減の影響など、さまざまな説が唱えられています。
特効薬の登場が待たれますが、軽症なら自律神経を整えるだけでも和らぐことがあるので、まずは生活リズムを見直してみてください。
PMSのときに見られる症状
PMSのときに見られる症状【身体症状】
めまい、頭痛、腰痛、乳房痛、胃痛、にきびなど
PMSのときに見られる症状【精神】
【精神症状】イライラ、倦怠感、孤独感、集中力低下、憂鬱、無気力など
PMSのときに見られる症状【原因と治療】
【原因】女性ホルモンの乱高下の影響など諸説あり 【治療】対症療法など
PMSより精神症状が重く、強い絶望感に襲われたりするような場合は、特に「PMDD(Premenstrual Dysphoric Disorder:月経前不快気分障害)」と呼んで区別しています 。
こちらは抗うつ剤が処方されることもある深刻な疾患で、激しく落ち込む、涙が止まらなくなる、他者に対して攻撃的になる、パニックを起こすといった症状が現れます。
感情のコントロールが利かなくなり、周囲と摩擦を生んでしまうこともしばしばなので、「おかしいな」と感じたら専門家の診断を仰ぎましょう。
めまいの原因は貧血?
生理前や生理中に起こるめまい。その原因として「貧血」が考えられるとも言われています。
特に生理前ではなく生理中にめまいが起こる場合、「虚血性貧血」の可能性が考えられます。
これは、生理によって子宮周辺に血液が集まり、脳に行く血液量が不足するために起こる症状で、生理中に起こる頭痛の原因ともいわれています。
一方、貧血の中でもっとも多いのは、血液中の鉄分が不足することで起こる「鉄欠乏性貧血」と呼ばれるもの。鉄分は、赤血球の中にある「ヘモグロビン」という成分の材料になります。鉄分が不足すると、酸素を全身に運ぶ役割を担っているヘモグロビンが減少します。すると体が酸素不足になり、めまいや頭痛、疲れやすい、体がだるいといったつらい症状が起きてしまうのです。
脳貧血と貧血は別物?
急に立ち上がったときにクラクラして、一瞬目の前が真っ暗になる「立ちくらみ」の症状が起こる場合は、貧血ではなく「脳貧血」の可能性もあります。
貧血と脳貧血は、言葉は似ていますがまったくの別物。貧血は血液中のヘモグロビン量が低いのに対し、脳貧血は血液には異常がなく、立ち上がったときの血圧の低下により、脳の血流が一時的に低下することで起こるものなのです。
低血圧気味の人や、ストレスや疲労で自律神経が乱れ気味な人、高齢者などに多い傾向があります。さらに生理中の女性も、体内の血液量が減って、脳に戻る血流が不足しやすくなるため、脳貧血が起こりやすくなります。
脳貧血を防ぐためにできること
脳貧血を防ぐためには、座った姿勢から立ち上がるときや、浴槽から上がるときにゆっくりと動くように心がけてください。水分が不足すると低血圧が悪化するため、こまめに水分を補給しましょう。
また、むくみ予防の着圧ソックスをはくと、下半身の血液が心臓に押し上げられやすくなり効果的です。脚の筋肉を鍛えるトレーニングも、脚から心臓への血流をよくする効果があるため、脳貧血対策につながるといわれています。
自律神経を整える
脳貧血の理由として、2つ目にあげた「ストレスや疲労で自律神経が乱れ気味な人」に関しては、CBDの摂取により自律神経を調整することが可能です。
CBDの成分には、緊張など強いストレスを感じた時に優位になる自律神経の交感神経を抑え、リラックス状態の時に優位になる副交感神経が働きやすいように導く作用があると言われています。
そのため、ホルモンや自律神経を調整することで、不安定な睡眠やストレスによるダメージを軽減してくれる汎用性の高い成分として世界では活用されています。

生理痛の症状は人それぞれだから
生理中に子宮内膜をはがすために分泌されるプロスタグランジン。このプロスタグランジンこそが生理痛の主な原因となります。全身に影響を及ぼして、女性同士でも容易にわかり合えないほど、程度も症状もさまざまな月経トラブルを引き起こすのです。
プロスタグランジンがもたらす子宮の収縮は、プチ陣痛ともいうべきものです。多少の痛みは仕方ないとはいえ、がまんを重ねる必要はありません。自分に合った鎮痛剤を見つけて、ポーチなどに常備しておきましょう。
また、排卵を抑制する低容量ピルの服用も、月経トラブルの緩和に役立ちます。ただし、自己判断での服用は危険なので、きちんと医師の診断を受けることが大切です。
【原因】子宮を収縮させ、経血を促す物質・プロスタグランジンの過剰分泌
【治療】鎮痛剤や低容量ピル、 CBDオイル の服用など
加えて、最近注目を集めているのが「CBDオイル」です。鎮痛剤などの薬とは違い、 自然由来の成分により痛みを和らげる効果が期待されています。そのため、副作用などもなく誰もが使いやすいもの になっています。

薬の副作用などについてまとめた記事はこちら▼
まとめ
ひとことに「めまい」と言っても、生理時には女性特有のめまいがあるということがおわかりいただけたと思います。
ただの貧血とも違う、ホルモンバランスの乱れによるめまい。
定期的におとずれるものだからこそ、日常的なケアを大切にできれば、少しでも症状を抑えることにつながるのではないでしょうか。
めまい、生理痛、イライラ…
女性ならでは付き合い続けなければいけない症状だからこそ、うまく付き合う方法と出会ってもらえればと思っています。
今回紹介した「CBDオイル」。
生理痛だけでなく、日常的な効果も期待されているものになります。仕事のストレスなどにお困りの方にもおススメです!ストレスを抱えているという方はぜひ下記の記事もご覧ください。
>>CBD商品取扱数日本一といえばCBDnavi.com
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
都内に生息するカンナ。性別は♀。アメリカカリフォルニア州に留学経験あり、周りと少し変わったことをしたがりな性格。CBDもそんな感じで興味本位でチャレンジ。
今となっては、CBDが大好きすぎて、一通りの商品を論文などまで読み漁ったため、専門家に匹敵する知識が売りとなる。ネットにてその知識を惜しみなく紹介中。生理で悩まされる女性に、CBDを知って欲しいと考えている。
