
しかし、アメリカ国立衛生研究所(LACTMED)のデータベース上のレポートによると、現時点では影響はないとされております。
現在、CBDはまだ研究段階にあるため、どちらの意見が正しいのか徹底的に確認していきたいと思います。
CBDは妊娠中の女性に効果があるのでしょうか?

しかし、CBDの研究がものすごいスピードで進んでるとはいえ、 妊娠活動中の女性に対してCBDの使用が安全か?はたまた副作用がどれほどあるかという部分においてはまだまだ研究途中 というのが現実です。
そこで今回は今わかっている段階での効果効能、実際の使用の安全性、そういった部分についてお話していきたいと思います。さまざまな情報やフェイクニュースが溢れる中で、妊娠及びその後におけるCBDオイルについて適切な決断をするにはどうすればいいのでしょうか?

妊婦がCBDを使用するのは安全?
妊娠中の女性にはつわりや吐き気、頭痛などつらい症状が日々つきまとってしまうこともあると思います。もちろん個人差があると思いますし、全くそういう症状が気にならない方もおられるでしょう。

妊娠初期と出産時に関しては、以下の報告がされています。
妊娠初期
2006年に行われた動物実験においては、CBDが妊娠初期のリスクと因果関係はないと報告されています。
妊娠の初期段階にいるマウスに対し、THC、CBD、CBNのそれぞれの影響を分析したこの実験で分かったのは、THCが着床や排卵、胚細胞の死滅に何らかの影響を及ぼしており、その他のCBDとCBNに関してはまったく無関係であったということでした。よって、 妊娠初期のCBDオイルの副作用はない と、一般的には考えられています。
出産時
出産というと子宮の収縮が起こる現象ですが、2010年の調査では 合成CBDが子宮の収縮を減らす ことが報告されています。THCやアナンダミドといったカンナビノイド類も同じ作用があることが、分かっています。
また早期分娩の際、子宮を緩めるのに使われる薬品に合成CBDが何らかの影響を与えるようです。
育児中におけるCBDの使用について
次に育児中、主に授乳中の使用や胎児への影響を見てみましょう。
授乳中の母親がカンナビノイド成分を内服した時の、授乳時における胎児への影響についてです。アメリカ国立衛生研究所(LACTMED)のデータベース上のレポートによると、現時点では影響はないとされております。
ただ、こちらも研究段階にあるのが現状です。これまでのところ、母親が出生前に大麻を使用することにおいて、先天性欠損症や生命を脅かすリスクの増加は関連付けられていません。
しかし、医学研究者や専門家には依然として懸念があります。実際CBDの摂取が原因で胎児に大きな影響や、悪影響があるという結果はでていません。


妊娠中にCBDと上手く向き合うコツ


もし真剣に妊娠の副作用を補助する目的でCBDの使用を考えているならアドバイスとしていくかご紹介します。
・CBDが第三者ラボによってテストされていることを確認すること。
・THCを避ける
・微量投与し、必要に応じて使用する
これらのことを注意しつつ、医師と相談の上取り入れることをおすすめします。
3年前(2017年)からCBDにハマり、人生が好転した経験を持つ。
某ブラック企業で働き詰めの生活を送り、鬱なのかどうかわからない状態に陥り、とにかく毎日眠れない日々が続いていた時に、CBDと出会う。睡眠改善だけでなく、CBDのリラックス効果のおかげで、仕事でも成果がでるようになり、すっかりCBD信者へ転身。
「ヒトは、まず健康である事が大切だ」という考えがあり、その想いを伝えるためにも、現在ではCBD/カンナビジオールの存在を世に広めたいという信念を持つ。
