
もくじ
「眠れない」「起きられない」現代病と言われる睡眠障害
古来より睡眠は堕落の象徴と表現されたり、寝ている間に夢を食べてしまう妖怪「漠」や悪夢を見させる「枕返し」などが登場したり、比較的睡眠というのは「眠れること」が前提として語られてきたような印象もあります。
そして、眠れない夜は「誰かに想いを馳せる」というセリフが文学的に用いられることも多く、眠れないということはそういうことだというイメージを持つ方も少なくはないと思います。
5人に1人が睡眠に不満を抱える現代
さて、厚生労働省が行った平成25年「国民健康・栄養調査」によると、「睡眠全体の質に満足できなかった」と回答した人は、男性で22.4%、女性で23%、つまり、約5人に1人は睡眠の質に不満を感じていると答えています。
そもそも睡眠障害とは?
一口に睡眠障害といっても 「もう寝る時間なのに目が冴えて眠れない」「仕事や授業中など、眠ってはいけない時なのに眠ってしまう」「途中で目が覚めてしまう」「夢をたくさん見てしまう」 など、人の数ほど「眠れなさ」が存在します。
睡眠障害の分類については、以下のように定義されています。
- 1.不眠症(眠れない)
- 2.睡眠関連呼吸障害(大きなイビキや窒息感など睡眠中の呼吸異常)
- 3.中枢性過眠症(ナルコレプシーなど異常な眠気など)
- 4.概日リズム睡眠障害(昼夜逆転など睡眠と体内時計のリズムの不一致)
- 5.睡眠時随伴症(夢遊病や夜驚症、金縛り寝言、歯ぎしりなど睡眠中の様々な症状)
- 6.睡眠関連運動障害(むずむず脚症候群など手足の筋肉の痙攣など)
- 7.睡眠相後退症候群(真夜中を過ぎないと眠れない)
中でも、睡眠相後退症候群について詳しく紹介していきます。
毎日の夜更かしがきっかけ
ようやく「明け方」に眠気が来る
睡眠相後退症候群にかかると、午後10時~午前1時までのあいだ、いわゆる普通の人が眠る時間に眠ることができなくなります。午前2〜3時の深夜か、あるいは明け方の午前4時あたりになって、ようやく眠気がおとずれます。
こうなると、起きる時間は遅くなり、お昼過ぎにようやく目が覚めます。睡眠障害といっても、睡眠時間は確保され、眠ってから起きるまでの周期に異常はありません。眠りの深さにも大きな影響はないといわれています。
「怠けているのではない」から辛い
朝になっても起きられないため、社会生活にはかなりの支障が出るでしょう。学校や職場には遅刻・欠席・欠勤をくり返すことが増えるため、先生、友人、上司、同僚からは「やる気がない」「怠けている」「だらしない」などのレッテルを貼られてしまいます。しかし実際は、夜眠りたいのに寝られないために、朝起きたい時間に起きられないという現象が続いているだけなのです。
「このままではいけない」と改善を試みて、いくらがんばって起きようとしても、そもそも気の弛みなどではないため、早起きができないのです。家族の助けを借りてもほとんど効果がなく、なかなか目が覚めないのです。
無理に起きたとしても、眠気、倦怠感、頭痛、嘔吐などの症状が発生します。やがて体調不良が続き、しばらくすると睡眠のリズムに元に戻ってしまいます。睡眠相後退症候群は、まだ認知度が低いため、病気として理解されることが難しく、精神的に苦しい思いをすることがあります。その結果、登校拒否や出社拒否につながる人がいます。
逆転の発想で改善を
睡眠相後退症候群は、無理に起きて改善しようとするのは逆効果です。体内時計が昼夜逆転しているため、無理して朝に太陽の光を浴びると、体内時計がより後ろにズレてしまいます。
早起きとは逆に、眠りに入る時間を大幅に遅くすることで徐々に改善をはかります。「時間療法」と呼ばれる治療です。睡眠相後退症候群の患者は、遅くまで起きているのは慣れているので、取り組みやすい治療といえます。時間療法を約1週間続けることで目標とする就寝時間に近づけます。目標の時間に就寝・起床できるようになるでしょう。そこまできたら、その状態をキープします。
時間治療は、自己流でやるのは危険です。必ず睡眠外来や睡眠クリニックなどの専門医の指導のもとで行いましょう。
睡眠の問題にも効果を発揮するCBD

CBD製品が睡眠に効果的な理由
そんなCBD製品が睡眠に効果的だとされる理由は大きく3つあります。
②緊張感をとりのぞき不安解消
③睡眠誘発効果
①ストレス解消効果
私たちは生活する中でさまざまな感情的、身体的なストレスにさらされています。私たちがストレスを感じているとき、酸化反応により引き起こされる身体にとって有害な作用があり、それを『酸化ストレス』といいます。
健康的な食事、十分な抗酸化物質の摂取、そして定期的な運動をすることができれば大きな心配はないですが、そうでないときには以下のような症状がみられます。
- •疲労
- •脳の霧/集中しにくい
- •しわ/白髪
- •頭痛
- •騒音に対する感受性
- •筋肉/関節の痛み
CBDを摂取することで、これらの症状を軽減することが可能であり、良質な眠りへと誘ってくれるのです。
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②緊張感をとりのぞき不安解消
ストレスの軽減は、気持ちを明るくする作用もあります。CBDを摂取すると新しい脳細胞を作り出すことができると言われています。
様々な不安による精神的なストレスをとりのぞき、気持ちを明るくすることで不安が解消され、前向きな気持ちで活動することができるのです。
③睡眠誘発効果
睡眠状態には、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠があります。レム睡眠は、身体は眠っている状態でも、脳は少し起きており、眠っていても眼球が動いている状態を指します。
一方、ノンレム睡眠は、身体も脳も眠っている、いわゆる「ぐっすり眠っている」状態を指します。
使用された方のコメントにも「よく眠れた気がする」というものが多く、睡眠の状態を計ってもCBDを使用した時にはノンレム睡眠の時間が増えているという結果も見られています。
このようにCBDは眠りを誘い、より深い眠りに導き身体と脳の疲労を軽減する作用があるのです。
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まとめ
忙しくストレスフルな現代社会、5人に1人が睡眠障害になると言われる中で、1日をリセットするための良質な睡眠の確保は必要不可欠とも言えるでしょう。
生活習慣を見直すことはもちろんですが、酸化ストレスから身を守るためにはCBDを効果的に用いることが有効です。
CBDは睡眠だけではなく、ストレスやその他の痛みにも効く万能薬とも言われています。
あなたの毎日をより充実したものにするため、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?
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それでは、今回もご閲覧ありがとうございました!
3年前(2017年)からCBDにハマり、人生が好転した経験を持つ。
某ブラック企業で働き詰めの生活を送り、鬱なのかどうかわからない状態に陥り、とにかく毎日眠れない日々が続いていた時に、CBDと出会う。睡眠改善だけでなく、CBDのリラックス効果のおかげで、仕事でも成果がでるようになり、すっかりCBD信者へ転身。
「ヒトは、まず健康である事が大切だ」という考えがあり、その想いを伝えるためにも、現在ではCBD/カンナビジオールの存在を世に広めたいという信念を持つ。
